スモーカーはつらいよ!朝の目覚め。

入院して いちばんつらかったのはタバコが吸えないことでした!!

当時の僕はチェーンスモーカーのレベルで一日に3箱(60本)のタバコが無いと生きてられないほどでした。

(現在は禁煙に成功してタバコと縁を切って2年です。何度も失敗しながらなぜ禁煙できたかはまた違う機会に書いていきたいと思います。)

入院して朝の目覚めは毎朝6時くらいでした。

なぜ6時に目が覚めるのか?それは確実に自身のニコチン切れです。

ですので 6時に着替えて職員通用口から警備員室の外出申請に記入しダッシュでたばこの吸えそうなところで煙草をすっていました。

同じような患者さんがこの時間あたりからぞろぞろ増えて毎日顔見知りが増えました。

たっぷりと吸い溜めしてまた病室に戻ります。

今思うと完全に煙草の奴隷のようなものでした、煙草を吸うための時間と行動が何より大事でした。

8時くらいになると主治医の先生が問診と経過観察のため病室にきますが

それも時間が定かではないので先生が来るまでの間は次のタバコのチャンスが来るまで我慢の時間です~。つらかったな~。

 

そう 朝食はと言えばここの病院は病院食の味が評判良いと聞いておりましたが

僕にとっては それとは程遠い味と量でした。

 

すぐ食べて またタバコ持って外出申請して煙草エリアにダッシュ

この繰り返しが今となっては懐かしいです。

入院生活は始まったばかりです。日々の出来事などまた書いていきたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。

 

入院1泊目

入院初日に少し衝撃的だったことは その食事の量と味のうすさ!

ごはんの量はいつも食べてる量の約半分です。僕には絶対足りません~~。

これを食す前にインスリン(ノボラピット)を決められた単位の量を自分で食前に打ちます。

おっと!その前に食前の血糖値もニプロ製の計測器で測ります。

測り方は 少しチクっとします、

スプリングが内蔵されてる針が付いてる器具でパチンと指に刺してセンサーが先端についてる器具で血液に接触させます、

すると80とか100とか その時の血糖値がデジタルで表示されます。

その数字を血糖値の日記のような自己測定ノートに毎回記入します。

 

そのあとにインスリンを自分で注射してやっと食事を食べることができます。

食事に関しては まず言えるのは 味が薄くて「ふりかけとか」がないと そもそも大酒飲みでしょっぱいのが大好きな僕にはのどに通りません~~

ですので 外出はOKなので着替えて近くのドンキホーテまでふりかけやチューブのワサビ やら小さい醤油などいっぱい買ってきました!

カロリーに注意しながら調味料系だけ買ってきて

食事がいちだんと美味しくなりました!!

 

が!しかし! この行為は絶対NGなんだと!まず看護師さんに怒り口調で言われて 尚且つ担当医の先生にすぐやめてください!!!と言われてしまいました。

たかが「ふりかけ」がなぜって思いますよね、ふつうは。

理由は かんたんです 骨折で入院してるわけじゃなく決められた食事で入院して 患者に合わせたインスリンの適量を検討したり血圧やなどなど を検査するための1週間の入院だからだそうです。

先生の説明はそんな感じの内容でした。

 

1泊目で今から明日の朝までの間に僕がやらないといけないことがもうひとつあります。

それは おしっこ(尿)をトイレの便器に流さず 毎回 別の専用容器にためなくてはなりません。

やらなければならないこととしては簡単なことですが 

自分なりに驚いたのは 翌朝までに自分が出した尿の量がこんなに多いのかってことです。

水やお茶などは自由に飲んでいいという事だからその分量が多いのか 糖尿病だからこんなに多いのか もちろん自分にはわかりません。

 

ブログに書いていくとその時の事やその時の気持ちが思い出されます。

まだ入院始まったばかりですので またゆっくりと書き進めていきます。

 

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。

そもそもなぜ飲み薬じゃなくインスリン注射なのか?

患者としての私の疑問?
そもそも飲み薬を完全ストップして なぜインスリン注射なのか?

この疑問はインスリン治療を宣告された患者は皆感じると思います。

僕は入院中に先生からも担当の薬剤師さん 看護師さんから入院中に何度も教えてもらいました。

 

糖尿病の飲み薬というのは一般的に膵臓の働きを活発化させ 

自分の膵臓から自然に出るインスリンで糖をエネルギーに変えるという事だそうです。

じゃあなぜ1型はその方法は絶対ストップなのか?

1型糖尿病は体内に「抗GAD抗体」という抗体が健常者に比べて異常に大量に発生し続けて、、 

これが厄介な抗体だそうで 自身の膵臓をいつも攻撃しているらしいです。

簡単にいえば毎日いつも自身の膵臓が攻撃されてどんどん弱っていく病気です。

ですので膵臓からはインスリンはほとんど出にくくなっていきます。

そこで膵臓に「もうこれ以上頑張らなくていいよ すこし膵臓君も休んでくださいネ」。

っていうことで人工的に注射でインスリンを補給するっていうのが簡単な説明になります。

抗GAD抗体がなぜ大量に??

って思うんですが、 原因やきっかけも含め 現在の医学レベルでは解明されてないそうです。

 

糖尿病というと簡単に生活習慣病とかって思ってる人が多いと思います。

しかし 実際にはいろんなケースがあるので この病気と闘いながら また共に生きていくためには少し知識や理解が必要かもしれません、と思ってます。

 

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。

 

入院初日 インスリン注射


1週間の入院、初日。

インスリン注射の打ち方を看護師さんから笑顔で 且つ粛々と説明を受けます。

私が使用するインスリン注射は2種類です。

インスリンの名称はノボラピットとランタスというやつです。

なぜ2種類か?というと それぞれに効果に意味があります。

ノボラピットは注射を打ってから10分くらいからインスリンが効き始めて約5時間で効果がなくなります。

ランタスは注射して約24時間ゆっくりとインスリンの効果が効いています。

 

さてさてこれらを打つ覚悟が問題でした!!注射ですよ 注射! 

「自分でお腹の肉をつまんで注射するだけ、子供の患者も自分で注射してるし」と、

看護師さんは微笑んで言います、それも簡単に!

注射を自力で打つには覚悟が必要でした。 今回はもたもたしている自分に「みんな最初の1回だけ怖がるけど針は非常に細いから痛くないから」って。

看護師さんにお腹の肉をつまんでもらっている時に注射をしてみることになりましたが それでもなかなか打てません(笑)。

・・・やっと決断と勇気を持って 初注射 自力でミッション成功しました~~

額から汗が出てました ほんとです。怖かった。

確かにたいして痛くはないです。(これは強がりとはではなく 本当に少しだけチクっとするだけでした)。

これらを ・ノボラピットを毎食前に、・ランタスは寝る前に1回。

一日合計 4回の注射です。もちろんインスリンの量は担当医が定めた単位(量)を打ちます。

注射の後端にダイヤルで量の目盛りがあります。これを指示されたとおりに毎回注射するわけです。

 

これを入院の間 血糖値や尿中の糖などを見ていくそうです。

 

今回のブログでは入院初日の ごく簡単にインスリンの説明だけにいたします。

次回にまたさらにインスリンのことや病院でのことなど を書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。

 

本日から入院ですと?

1型糖尿病のことも良くわからないのに本日から入院ですか?

今日は検査の為の初診のつもりでいたので 会社のパソコンも開きっぱなしだし 入院の準備も何もできてないし 家族にも何も話してないし、、、

ということで 翌日からの入院になりました、1週間です。

会社に戻り みんなに説明し 帰宅後明日からの入院のための準備です。

看護師さんからもらった入院に必要な物リストを見ながらあたふたと、、

あーあ!明日から1週間も入院!

 

こうやってブログに書くとあの時のことがいろいろと思い出されます。

1週間の入院生活や検査とかのことなどまたブログに書いていきたいと思います!

Ⅰ型糖尿病でした

2010年の自治体の健康診断が事の始まりでした!その時は血糖値が高いので要再検査 ということで後日の検査結果が空腹時で血糖値200越えです!と。

この私が糖尿病ですか?(この時点では一般的な2型の糖尿と診断されてました)。

  この私がと と と糖尿!信じられません!で当然毎月の通院と飲み薬処方 数か月病院に通ってもほぼ改善は見られず 自覚症状もなし!

自分の糖尿病に対する認識が甘いこともあり 数か月経過後 病院に行かなくなっていました。

それから数か月 会社で仕事をしてると昼間にヤケに眠くなる それが数週間! すでに長年糖尿病歴の同僚が 「そんなに毎日眠くなるのはおかしいから近くのクリニックにでも行ってきた方が良い」と。 

たしかにその通りだねと職場から徒歩数分のクリニックに!問診時に数か月前の健康診断で糖尿と言われ薬を服用してたがそのまま行かずになってしまい 今に至る話を院長にしたところ 再度血液検査してほしいと。

数日後 検査結果を聞くと空腹時で200超え そしてケトン体の数値が高い など 問題がいろいろ見当たるので 専門医のいる大きい病院にすぐ行ってほしいと❣

なんと!まじっすか?

翌日紹介状持参で病院に行ってまた検査!1時間後に専門医の先生から「抗GAD抗体やケトン体の数値などから  あなたは1型の糖尿病を疑わないといけない ついては今日から1週間入院してほしい」と!!! えっ? 1型糖尿病って何ですか??

 

私の1型糖尿病の旅はここから始まります。すでに10年以上 糖尿と付き合っております。ゆっくりと糖尿病奮戦記をつづっていきたいと思います。