そもそもなぜ飲み薬じゃなくインスリン注射なのか?

患者としての私の疑問?
そもそも飲み薬を完全ストップして なぜインスリン注射なのか?

この疑問はインスリン治療を宣告された患者は皆感じると思います。

僕は入院中に先生からも担当の薬剤師さん 看護師さんから入院中に何度も教えてもらいました。

 

糖尿病の飲み薬というのは一般的に膵臓の働きを活発化させ 

自分の膵臓から自然に出るインスリンで糖をエネルギーに変えるという事だそうです。

じゃあなぜ1型はその方法は絶対ストップなのか?

1型糖尿病は体内に「抗GAD抗体」という抗体が健常者に比べて異常に大量に発生し続けて、、 

これが厄介な抗体だそうで 自身の膵臓をいつも攻撃しているらしいです。

簡単にいえば毎日いつも自身の膵臓が攻撃されてどんどん弱っていく病気です。

ですので膵臓からはインスリンはほとんど出にくくなっていきます。

そこで膵臓に「もうこれ以上頑張らなくていいよ すこし膵臓君も休んでくださいネ」。

っていうことで人工的に注射でインスリンを補給するっていうのが簡単な説明になります。

抗GAD抗体がなぜ大量に??

って思うんですが、 原因やきっかけも含め 現在の医学レベルでは解明されてないそうです。

 

糖尿病というと簡単に生活習慣病とかって思ってる人が多いと思います。

しかし 実際にはいろんなケースがあるので この病気と闘いながら また共に生きていくためには少し知識や理解が必要かもしれません、と思ってます。

 

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。